夏至が過ぎ梅雨明けが待たれるこの頃です。向夏の庭に咲いている花々がございます。そのなかで際立って咲いている花をお届けいたします。 板倉 捷重

ハンゲショウ (半夏生) ドクダミ科
茎の先の方にある、二、三枚の葉が白色になっています。 暦の半夏生にあたる日(7月2日頃)花と共に白い葉をつけるので「半夏生」と名付けられました。 別名「片白草」とも言われています。

ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)キク科
細長い花びらが放射状に広がり垂れさがっています。 垂れ下がる姿が、江戸時代の火消しが用いた「馬簾」という飾りに似ていることが由来です。

タニワタリノキ(谷渡りの木)アカネ科
葉脈の枝先に、球状、頭のような花序に沢山の淡黄色の花をつけています。
温帯から熱帯の谷間の湿地に生えることから谷渡りの木と名付けられました。